人気クリエイターが手がける「ONICHA(オニチャ)」から、2026年10月3日に「ONICHAコーン茶」が登場しました。
「ONICHA」は「鬼茶」とも表記できることから、この記事では親しみを込めて「鬼茶コーン茶」と呼ばせてください。
私も発売直後にコンビニで購入してみたのですが、キャップを開けた瞬間の甘い香りの強さに思わず身構えてしまいました。
- 鬼茶コーン茶を飲んだ正直な感想
- 香料が強いと感じる理由を原材料ラベルから解説
- SNSやレビューで割れている賛否の内容
- 香りが苦手な人でも飲みやすくなる方法
鬼茶コーン茶ってまずいの?香料が強すぎる理由を辛口レビューしてみた

最初に結論をお伝えしてから、原材料ラベルの読み解き、SNSの声、飲みやすくするコツの順番でじっくり深掘りしていきます。
鬼茶コーン茶はまずい?正直に言うと…香りが強すぎて1本飲みきれませんでした

結論から言うと、私にとってこのコーン茶の「まずい」の正体は、味ではなく香りの強さでした。
口に含む前から甘いコーンの香りがぐっと迫ってきて、正直なところ1本を最後まで飲みきることはできませんでした。
発売日を楽しみにしていた分、ひと口目で手が止まってしまったときは、少し残念な気持ちになりました。
そもそもこのコーン茶は、開発者自身の「コーン茶愛」から生まれた商品です。
開発者は2014年ごろからネットで箱買いするほどのコーン茶好きで、周りに飲んでいる人が少ないことから「自分で本気で作りたい」と考えたそうです。
公式には、北海道産とうもろこしを製造上使える最大量まで使い、「ガツンとくる香ばしさ」に仕上げたと説明されています。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2026年4月5日 | 動画チャンネルで麦茶の発売が発表される |
| 2026年4月21日 | 麦茶がコンビニエンスストアで発売開始 |
| 2026年9月 | シリーズ累計販売本数が2,000万本を突破 |
| 2026年9月13日 | コーン茶の発売が発表される |
| 2026年10月3日 | コーン茶発売/麦茶は国産大麦を加えてリニューアル |
| 2026年10月5日 | 発売2日で販売本数130万本突破を発表 |
| 2026年10月9日 | 売り切れ店舗が増え、全国のコンビニで再入荷 |
| 2026年10月10日 | ライブ配信でコーン茶と麦茶を合計7万6,800本販売 |
麦茶の発売から半年足らずで2本目を出してきたスピード感には、正直驚かされました。
開発者は発表動画で自らを「コーン茶マニア」と名乗るほど、気合いが入っていたようです。
なお開発者は、この販売本数は「レジを通った本数」だと補足しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | プレミアムコーン茶 |
| 価格 | 150円(税込162円) |
| 内容量 | 600ml |
| 原材料名 | とうもろこし(北海道産)/香料、ビタミンC |
| 栄養成分(100mlあたり) | 0kcal/炭水化物0.2g/カフェイン0mg |
| 販売者 | 国内飲料メーカー |
| 製造所 | 国内指定工場 |
| 買える場所 | 全国のコンビニ/Amazon・楽天市場・各種ECサイト |
ラベルの裏にはオリジナルデザインが施されており、複数本購入でオリジナルグッズがもらえるキャンペーンも実施されました。

発表動画では、コーン茶にかける開発者の熱量がしっかり伝わってきます。
香料が強すぎるのはなぜ?ラベルの「並び順」を見てピンときたこと

※上記はこのコーン茶の裏面表記
では、なぜここまで香りが強く感じるのでしょうか。
答えのヒントは、ボトルに書かれている原材料ラベルにありました。
このコーン茶の原材料名は「とうもろこし(北海道産)/香料、ビタミンC」です。
| 商品 | 原材料名 | 香料とビタミンCの順番 |
|---|---|---|
| プレミアムコーン茶 | とうもろこし(北海道産)/香料、ビタミンC | 香料が先 |
| A社 北海道コーン茶 | 焙煎とうもろこし、難消化性デキストリン/ビタミンC、香料 | ビタミンCが先 |
| B社 北海道とうきび茶 | とうもろこし、玄米、黒豆、小豆、ビタミンC、香料 | ビタミンCが先 |
食品表示のルールでは、添加物は使った重さの多い順に書くことになっています。
つまりこのコーン茶は香料のほうがビタミンCより多く、A社やB社はビタミンCのほうが多いと読み取れます。
※ビタミンCは、お茶が酸化して色が変わるのを防ぐために入れています。
ビタミンCは、お茶の色や風味が変わるのを防ぐ酸化防止剤として、ペットボトル茶にはごく少量使われるのが一般的です。
そのビタミンCよりも香料が多いということは、香料がかなりしっかり入っていると考えられます。
私の開発者としての推測ですが、この商品の香料は全体の0.3%以上入っているのではないかと感じました。
| 比較 | 香料の量の目安 |
|---|---|
| 一般的な飲料 | 全体の0.05〜0.1%程度 |
| このコーン茶(Homecookcourse編集部の推測) | 全体の0.3%以上 |
| 差 | およそ3〜6倍 |
メーカーは配合量を公表していないので、あくまで香りの強さと表示順から推測した数字です。
ラベルの小さな文字を読んで、ひと口目の違和感の理由がストンと腑に落ちた気がしました。
もうひとつ気になったのが、先に発売された麦茶との違いです。
- 麦茶・・・六条大麦と二条大麦だけで作り、余計な添加物は使わない
- コーン茶・・・とうもろこしに香料とビタミンCを加えている
素材だけで勝負していたブランドが、コーン茶では香料を使っているのは少し意外でした。
公式の説明でも、コーン茶は「甘香ばしい新しい味わい」と紹介されています。
この「甘い香り」の部分を香料でしっかり後押ししているのではないか、というのが私の見立てです。
また100mlあたりの炭水化物は、このコーン茶が0.2g、A社製品が0.6gです。
A社製品には食物繊維の難消化性デキストリンが入っているので単純には比べられませんが、とうもろこし由来の成分が特別に濃いとは言い切れない数字です。
飲料に詳しい専門家も、このコーン茶についてガチレビューを公開しています。
実際に試した飲みやすくなる方法と、SNSで割れる賛否の声

SNSやブログのレビューを見てみると、このコーン茶の評価はきれいに割れています。
| 声の傾向 | 主な内容 | 見かけた場所 |
|---|---|---|
| 香ばしくておいしい派 | 開封した瞬間からトウモロコシの香りが広がり、飲み口はさっぱり | 個人ブログ |
| すっきり派 | クセが少なく、ほんのりやさしい甘み | 個人ブログ |
| 普通・リピなし派 | 最初は濃いのに途中から味が薄れる/後味にえぐみや雑味が残る | note |
| 香りが強すぎる派 | 香りが前面に出すぎて最後まで飲めない | 編集部の感想 |
注目したいのは、「香りがすごい」という感想が好意派にも否定派にも共通している点です。
香りの強さは誰もが感じており、それを「香ばしい」と捉えるか「強すぎる」と捉えるかで評価が二分されているようです。
Homecookcourseに寄せられた読者の声でも、香りや味を絶賛する声やリピート購入の報告が多く届いています。
一方、香りが強すぎると感じた筆者が試したのが、マグカップに移して温める方法です。
| 飲み方 | 結果/注意点 |
|---|---|
| 冷たいまま・常温 | 香りが強く、筆者は1本飲みきれなかった |
| 80℃以上に温める | 香料の香りが和らぎ、ぐっと飲みやすくなった |
| マグカップに移して電子レンジで加熱 | 手軽に温められておすすめ |
| ペットボトルのまま加熱 | 容器が変形するおそれがあるためNG |
80℃以上に温めると香料の香りが和らぎ、トウモロコシの香ばしさがやさしく残って、ぐっと飲みやすくなりました。
香料の香り成分は揮発しやすいため、温度を上げると先に空気中へ逃げていくからです。
温めた一杯を飲んだとき、このコーン茶の本来の魅力にようやく触れられた気がして、ほっとしました。
- 2026年4月の麦茶発売時、麦茶を「地味でワクワクしない」と表現して物議を醸した
- 原材料の大麦が海外産だとネット上で指摘される
- メーカーが表現を謝罪し、国産大麦の導入を表明
- 10月のリニューアルで実際に国産大麦が採用される
- 販売本数に「本当に売れているの?」という声が上がり、レジ通過本数であることが補足説明された
このコーン茶が話題を集めたのは、実は今回が初めてではありません。
消費者の声を受けて中身や伝え方を改善してきた経緯を見ると、香りについても今後の改良に期待が持てます。
他社のコーン茶と飲み比べてみるのも、自分好みを見つける近道です。
サントリーのGREEN DA・KA・RA やさしいコーン茶は、2025年4月に発売されたすっきり系のコーン茶です。
飲み比べ企画では、ポッカサッポロの北海道コーン茶がクセの少なさで高評価を獲得しています。
麦茶とコーン茶を飲み比べた動画も、選ぶ際の参考になります。
辛口レビューを振り返る・・・このコーン茶が合う人と合わない人
ここまで、このコーン茶を本音でレビューしてきました。
筆者の結論は「まずい」というより、香りの強さで好みがはっきり分かれる飲み物だということです。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 香り | 強めで好みが分かれる |
| 味 | 最初は濃く感じるが、後半は薄く感じるという声も |
| 原材料 | 香料がビタミンCより多い表示順 |
| 麦茶との違い | 麦茶は添加物なし/コーン茶は香料あり |
| 飲みやすくする方法 | マグカップに移して80℃以上に温める |
| 向いている人 | 香りの強い飲み物が好きな方 |
| 向いていない人 | すっきりしたコーン茶が好みの方 |
「ガツンと香ばしい」お茶を求めている方には、ハマる可能性があります。
一方、ポッカサッポロのようなすっきり系がお好みの方は、温めて飲むところから試してみてください。
香りが強いと感じても、捨ててしまう前にマグカップで80℃以上に温める方法をぜひ試してみてください。
おみくじ風カードやステッカーなど、飲む以外の楽しみがあるのもこのコーン茶ならではの魅力です。
辛口なことをたくさん書きましたが、改良版が出たらまた真っ先にコンビニへ走ってしまいそうです。
最後に、公式のスペシャル動画も載せておきます。